再発しやすいヘルペスが感染してしまう部位

2020年01月26日

ヘルペスは再発しやすい性病としても有名で、一度感染すると完治することはありません。
症状が治まっても腰仙骨神経節の中に潜り込み、免疫力が下がることによって何度でも再発するのです。

一般的に知られているヘルペスには、性器ヘルペスと口唇ヘルペスの2種類があります。
性器ヘルペスは性器にかゆみや痛みを伴う水ぶくれができる性病で、初めての時には男性よりも女性の方が重症化しがちです。
女性の場合には排尿痛に悩まされることもあります。
再発の場合には男性も女性も小さな水ぶくれができるだけで、症状も軽くて済むことが多いです。

唇に水ぶくれができるのが口唇ヘルペスです。
口唇ヘルペスはニキビと混同しやすいですが、水ぶくれになるという点が異なります。

帯状疱疹もヘルペスの一種ですが、これは水疱瘡の水痘・帯状疱疹ウイルスが原因になります。
水疱瘡にかかった時にこのウイルスが残っていて、それが歳をとってから何らかのきっかけで再発してしまうのです。
帯状疱疹は体の片側に、水ぶくれが帯状にできるのが特徴です。
治療する時にはバルトレックス等の抗生物質を服用します。
治療薬を服用した場合には、5日から10日ほどで症状が治まります。
自然治癒することもありますが、治るのに2週間から4週間はかかると思っておきましょう。

性器ヘルペスと口唇ヘルペスは単純ヘルペスなので、発症している部位の直接接触によってうつる病気になります。
口から性器にもうつるのですが、口唇ヘルペスは意識していない人も多いので、口が感染の温床になっていることが多いです。

帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスが原因なので、直接接触ではありません。
空気感染していくので、発症している時にはあまり同じ空間にいないようにしましょう。

ヘルペスは免疫力が下がることによって再発しやすくなります。
仕事が忙しくて疲れている、カップラーメンばかりできちんとした食事が摂れていない、ストレスが溜まっている等が原因ですので、生活習慣を改善することによって、免疫力をあげることができます。

最近では、再発抑制法という治療方法があります。
再発抑制法は治療薬を半年から1年間毎日服用することによって、再発の頻度や症状を軽く抑える療法です。
以前は保険が適用されず自由診療で高かったのですが、最近は保険が適用されるので今までよりも安く治療することができるようになりました。
1年に6回以上再発するようであれば、検討する価値はあります。