風邪かもと見過ごさないで!その症状HIVかも

2020年06月14日

性病の中でも最もリスクが高いのがエイズになります。
HIVはヒト免疫不全ウイルスというウイルスのことで、エイズは後天性免疫不全症候群という病気のことです。
性病と言われるだけあって主な感染経路は性行為になります。
正確には感染経路は感染者の膣分泌液や精液、血液といった体液で、粘膜に触れることによって感染していくのです。

HIVに感染して1週間から2週間経過すると、ウイルスが一気に増殖することによって風邪のような症状が出て、中には下痢が続く人もいます。
発熱やリンパの腫れ等があるのですが、風邪かなと見過ごしがちです。
もしも風邪のような症状や下痢が数週間続いた時にはHIVに感染しているサインかもしれません。
風邪のような症状が落ち着いた後、無症候期に入ります。
免疫機能とウイルスが拮抗している状態ですが、免疫機能は破壊され続けています。
この時期は特に症状がない期間で、人によって長かったり短かったりして、短い人だと1年くらいですし、長い人だと10年くらい続く人もいるのです。

最終的には、エイズを発症してしまうのです。エイズを発症すると、免疫機能が著しく低下してしまいます。
そのため通常であればかからないような病気にもかかりやすくなり、癌にもなりやすくなってしまいます。
何も治療をしなかった場合には、1年でエイズになる確率が30%以上あるのです。
更にエイズになった後、何も治療をしないでいると2年以内に死亡すると言われています。

現在の技術ではHIVは完治することはありません。
しかし完治はできませんが、HIVの症状をコントロールすることはできます。
早期発見して治療ができれば、HIVに感染していても普通の生活を送ることができるのです。
もしかしてHIVに感染したかもしれないという時には早めに検査をするようにしましょう。

HIVの検査は病院に行っても良いですが、保健所でも行うことができます。
保健所では、匿名のうえ無料で検査することができるので、事前に予約して行ってみましょう。
他の性病でも検査することができるので、他の性病も気になるという時におすすめです。

HIVを予防するにはコンドームを着けるしかありません。
体液感染とは言っても、唾液から感染する確率は殆どないので、キス程度では大丈夫です。
また、HIVは非常に弱いウイルスなので、皮膚についた程度では発症することはありません。
そのため性行為の時にコンドームを着けて予防することが確実です。